October 05, 2005

ディズニーとマクドナルドの人材育成

人材育成のモデルとしてディズニーランドとマクドナルドの教育がよく例に出される。

先日、ある業界の人事・教育部門の担当者20名を集め、実際にディズニーランドへ行き
OJT研修を開催したので報告したい。

事前課題として、ディズニーランドとマクドナルドのサービスという課題図書を与え、研究することから
研修はスタートし、ディズニーランドで実際に体験する顧客サービスに触れながら企業ポリーの本質を
体験するプログラムにしてある。両社共に、マニュアルが徹底しているという短絡的な話では無く
むしろ、マニュアルに書かれていないコンセプトを探る企画である。

この事前課題図書の発行にあたり、私が前職であるマクドナルドの教育責任者をしていた時に、著者から
監修協力依頼を受け、出版に協力した経験がある。この時にディズニーとマクドナルドの共通点に
興味を覚え、マクドナルドにいながらにして再度、人材育成のコンセプトにつて
様々追求し、いつか
OJTで行う研修プログラムが組めるのではないかと思い、実現した研修だ。

ディスニーランドへ集合後、1時間ほどのプレゼンを行い、参加者全員にいくつかの課題を与え、
課題を達成することで、ディズニーコンセプトを体験さえるプログラムだが、マクドナルドの人材育成
にも、共通するコンセプトが多くある。しかし、大部分は暗黙知でありその企業のい中で働いていると
気づいていないことが多い。今回のように客観的に体験すると、人材育成の根本にある理念が
浮かび上がり、とてもインパクトにある研修だった。

共通点の結論
■ ミッキー  ミニー + E  チーズバーガー  E

  ミッキーとミニーがEを持つと、チーズバーガーとEが求められる!

かなり難しい方程式のように思えるだろうが、このOJT研修で方程式を解ける鍵をみつけることができる。

希望される方はご一報を!

 

 

  
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June 14, 2005

肯定的な見方(Appreciative Inquiry)

欧米諸国では、AI(Appreciative Inquiry)という考え方を導入実践する企業や団体が多くなっている。日本では通常AIというと、人工知能の意味で使われているが、ここでいうAIは全く異なる概念である。
 
Appreciative  : 価値を発見する、確認する
Inquiry      : 質問する、探求する
 
と言う意味だか、日本語の表現では、『肯定的な質問』『肯定的アプローチ』というのが近い表現になる。
 
我々は、常に問題や課題に目を向け、批判したり指摘を行う。建設的であれば、改善の方法を考え、アイディアをだす。批判的であれば、評価し問題点の指摘を言い合う。いづれにしても、問題に対して多大なエネルギーを使い、努力が報われないと自らネガティブな発想へと陥る。
 
AIというアプローチは、問題点に力を注ぐより、可能性や未来にエネルギーを注ぐアプローチである。限られたわずかな可能性でも、未来に対するエネルギーはポジティブな将来を切り開く原動力となる。
 
現代社会は、常に不確実は将来があり、過去の延長に未来があるとは限らない。つまり
 
 『成功したからといって、これからも成功するわけではない!』
 『失敗したからといって、これからも失敗するわけでもない!』
 
ネガティブな過去を見るより、ポジティブな将来に目を向けるエネルギーを持ち続けたい!
 
 
  
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May 02, 2005

モティベーション(やりがい・生きがいの複線)

多くの組織で、人は地位や収入を上げることでやりがいや生きがい』を感じると考えている。確かに地位や収入が上がり続けているときには、そこにやりがいを感じる人は多いはずだ。
 
しかし、地位や収入の上昇にはある程度限りがあり、どれだけ高くなっても人はそれで満足せず、さらに高いものを望むものではないだろうか?
 
日本人は、ここ数年で生きることの価値観が大きく変化してきた。学生を卒業してどこかの組織に所属し、一生懸命働き、定年までの人生を全うしようと思う人はほとんどいなくなっている。しかしながら、多くの人達はサラリーマンで数十年働いてきて、ここ数年の激しい環境変化にさらされ、このレールから乗り換えることに躊躇し、不安に思っている。
 
そこで、考えられることが 『やりがい・生きがいの複線』 だ。
 
つまり、人生設計のベースとなる地位や収入を上げることをベースとして、それなりの努力はするが、それ以上に価値観のある取り組みにチャレンジしようとする。それが、趣味であったり、ボランティアであったり、最近はアフター6のビジネススクール通いや、勉強会だったりする。そして、これらの活動に収入や地位の向上ということの複線として生きがいを求め、輝いている自分が好きになっている。
 
人財戦略の中に、従業員個々のライフプランに合致した施策が折り込めた企業が、人的競争力を確実に増してゆく時代になったのではないだろうか?
  
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April 10, 2005

パート・アルバイト の モティベーション

パート・アルバイトへの動機付けをどのようにすればよいのか、コンサルタント依頼を受けることがあります。その際、必ず始めに話すことがあります。それは、 「パート・アルバイトでも社員でもモティベーションは同じ」 であるということです。
 
従業員への動機付けの基本は全く同じです。パートと社員は仕事を行う体系や責任、賃金制度は違っても、仕事に対するヤリガイや面白みは同じであるということです!
 
上司としてモティベーションを最も簡単にかけられる、基本的な行動があります。
 
 ■ はっきりと笑顔で「おはよう!」と言う事
 ■ 忙しくても、部下から話があったら顔を見て応対する事
 ■ 間違ったことは、具体的に指摘し、正しくできた時にほめる事
 
簡単なことですが、自分の調子の良い時、悪い時、いつでもこの行動がとれますか?
 
  
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April 06, 2005

モティベーションマネージメント

最近、改めて企業や学校で「モティベーション」が見直されているように感じます。人間の動機付けをどのように行うのか、「ハーツバークの理論」や「ケラーのARCSモデル」を使って追求したり、科学的・論理意的に検証したり、色々と議論が進んできました。

 

人によって、動機付けの要因は確かに複雑化しています。特にジェネレーションギャップの典型である、XYジェネレーションの要素や、グローバルダイバーシティの要素が重なると益々、動機付けモデルは複雑になります。

 

しかし、こんなに難しく考えるより通常の人間関係の中で、

 

 ■ タイミングよく誉める

 ■ 一緒に喜ぶ

 ■ 真剣に話を聞く

 ■ 辛さを共有する

 

たった、これだけのことをするだけで、8割くらいの人は動機付けされるのではないでしょうか!

 

私が32年間のマクドナルド経験で体感的に得た、モティベーションモデルについては別の機会に述べたいと思います。

  
Posted by jinzailab at 22:42Comments(0)TrackBack(0)